具体と抽象


仕事でとあるプロジェクトを任されてプロジェクトメンバーと会話をするのだが、まったく話が進まない。彼女も間違ったことは言ってないし、私も間違ったことは言ってない。だけど解決策が見えてこない。。。そんな時なんとなくこの本を読もうと思い読んでみた。

言葉の意味

具体的

物事がはっきりとした形態・内容を備えているさま。

観念的なものでなく、個々の事物に即しているさま

抽象的

1,いくつかの事物・表象から共通する性質をひき出し、それを一般化して思考するさま。

2,頭の中だけで考え、具体性がないさま。

感想

すごくシンプルに書かれているので読みやすかった。

一番私が心に留まったのは、

相手の意見がコロコロ変わって一体何を考えているのかわからないと思った事柄について。

相手の 本質・抽象的な考え方 は変わっていないが 目に見える具体化されたこと がただ変っているだけだということ。相手はただ自分の本質を貫いているだけだということ。

問題なのは、相手の 本質・抽象的な考え方 がなんなのかが私が理解できていないこと。

彼女を信じてストイック確認するのではなく、基本彼女の方針通りでやってもらう。180度違う方向に行ってしまいそうな時、助言を求められてた時だけ、私の意見をいうようにしよう!

とりあえず急ぐ仕事でもないのでゆっくり彼女を観察して 他人の中に隠れている抽象的な考え方を知る方法を見つけて行きたい